にれの木園より;総合防災訓練

11月15日(水)秋の総合防災訓練を行いました。今回は夜間帯の火災を想定して実際に夜勤に入るスタッフや宿直員がメインとなって訓練を行いました。

にれの木園には外国人スタッフも多いので、今回は夜勤スタッフ役を外国人スタッフにしてもらい、出火元の確認や消防署とのやり取り、利用者の避難の際には応援に駆け付けたスタッフへの指示だしなどをしてもらいました。

夜間想定の為、カーテンを閉めて暗い中を避難します。居室で過ごされている方にも訓練に参加していただきます。

避難訓練を終えた後は、AED取り扱い講習を消防署の方にしていただきました。

普段からご利用者と関わる職種の数人で、まず今ある知識をもとに倒れている人がいると想定して動いてみました。

前回に聞いた内容を思いだしながら、対応を行いますがうろ覚えであったり、自信が無かったりと理由は様々ありますが、なかなかスムーズにはAEDの使用や胸骨圧迫ができません。

その後、大切なポイントを教えていただき、倒れている人を発見したら、場所の安全確認・意識や呼吸の確認・救急車の手配・AEDを持ってきてもらう。救急車が来るまで胸骨圧迫を行う。この一連の流れを何度も訓練しました。

火災の発生やAEDの使用など実際にはおこらないでほしいことですが、年二回この訓練を行うことで有事の際に的確に動いてご入居者、スタッフ全員が速やかに避難できるようにこれからも、積み重ねていきたいと思います。